再度、権利を主張することについて

障害者の権利も、あらゆる人の権利も重要。

家族に障害者がいるから、気持ちはよくわかる。

でもね、社会の資源には限りがあるのです。

みんなの権利が100%認められる社会は素晴らしい。

でも、資金には限りがある。

障害者も、彼女のように身体障害者だけではありません。

例え、エレベーターがあっても、一人で出掛けられない障害もあるのです。

障害者雇用率が上昇しても、

軽度の障害者が増えれば、就労の場は、重度の障害者にはありません。

税金を軽度の方のために使えば、重度の方のサービスは減少するのです。

障害者だけではありません。

世の中には、様々な理由で、自分の力だけで生きていけない人がいるのです。

彼女は、障害があっても、どこにでも行けるようにすべきだという主張。

北の果ての無人駅にもエレベーターがなければ、駅員を派遣せよは、

無茶ではないでしょうか。

お互いのことを思いやる気持ち、障害があるからこそ、

持てるのではないでしょうか?