合理的配慮の行方

日本の障害者差別解消法では、

義務付けではなく、努力義務になっている

合理的配慮。

この法律しか、日本ではない限り、

事業者や人々の協力関係によってしか、

問題を解決するしかない。

うちにも重度障害者がいる。

以前に比べれば、様々な点で理解は進んでいると感じる。

もちろん、100%ではない。

でも、世の中、義務付けの法律ができない限り

訴え続けたり、協力を求める必要がある。

今回、訴えられた方のやり方を読むと、

(想像です)

残念な気になる。

もし、この移動が生きるのに必須のものであれば、

強く主張できるけど、

そうではないようで、

そうなると、どこまで合理的配慮を求めるのか

考える必要がある。

全ての駅にEV等があるのがよいが、

整備だけでなく、維持管理や保守など、かなりの経費がかかる。

その代替があれば、それも考えなければならない。

何でもかんでも、バリアフリーは素晴らしいけど、

日本はそのように整備されてこなかった。

優先順位を決めて、

少しづつ、歩みよりたい。